iphone6の買取で損しない方法とは?査定前に見直すチェックリストも紹介 | 即日対応・低価格

iphone6の買取で損しない方法とは?査定前に見直すチェックリストも紹介

iPhone6を使い続けてきたけれど、そろそろ買い替え時かもと思っていませんか?最近では「買取価格が思ったより低かった」「データ消去が不安で売却を見送った」という声も多く聞かれます。特にiPhone6はAppleのサポート対象外となっており、今後ますます中古スマホ市場での価格低下が懸念されています。

 

例えば、同じiPhone6でも「付属品の有無」「本体の状態」「バッテリー劣化の程度」によって、査定金額には最大1.5倍以上の差が生じるケースも。買取金額や査定評価を左右するポイントを知らずに手放してしまうと、大きな損失につながる可能性があります。

 

本記事では、iPhone6の買取に関して「いつ売るべきか」「査定前にやるべきこと」「店舗買取と宅配買取の違い」など、疑問や不安をすべて解消できるよう解説。

 

読み進めていただければ、今よりも高価かつ安全にiPhone6を売却できる準備が整います。損をしないための一歩を、ぜひこの導入から踏み出してみてください。

 

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iPhoneステーションでは、お客様のiPhoneに関するあらゆるニーズに応えるため、修理から買取まで幅広いサービスを提供しています。私たちは、迅速な対応と手頃な価格設定を心がけており、お客様の大切なデータをそのままに修理を行うことで、安心してご利用いただけるよう努めています。
修理サービスでは、画面の割れやバッテリーの問題など、様々なトラブルに対応しています。特に、即日修理には自信を持っており、熟練のスタッフが迅速に対応いたします。また、修理には3ヶ月の保証を付けており、安心してご利用いただけます。
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箱なし・画面割れ・ジャンク品でも買取は可能?

箱・付属品がない場合の価格減額ポイント

iPhone6を買取に出される際には、本体の状態だけでなく、購入時に同梱されていた付属品の有無も査定額に影響を及ぼします。査定担当者は、商品の「完全性」を評価基準のひとつとしており、箱やケーブル、取扱説明書、SIMピンなどがすべて揃っている端末を「完品」として高く評価する傾向にあります。

 

一方で、これらの付属品が一部またはすべて欠けている場合には、「欠品扱い」とされ、減額の対象となることが一般的です。以下に、現時点での大手買取業者における付属品の有無による減額幅をまとめました。

 

状態減額目安(円)業者コメント(実例)
外箱なし300円〜1,000円保管状況の良し悪しや、モデルの希少性により変動します。
Lightningケーブル欠品200円〜500円純正品でない場合や劣化しているとさらに減額されます。
ACアダプター・SIMピン欠品100円〜300円SIMピンの欠品は小額減額ですが、複数の欠品は合算対象です。
説明書なし対象外またはごくわずか実用性に影響が少ないため、減額しない業者もあります。

 

付属品の影響は機種や買取時期、業者のポリシーによって若干異なりますが、「少しでも高く売却したい」とお考えの方にとっては、揃っていることが重要な要素であると言えるでしょう。特に、箱や純正のLightningケーブルがあると「保管が丁寧である」という印象を与えやすく、査定士の評価にも良い影響を与えます。

 

なお、複数台をまとめて売却する場合や、法人名義での買取では、付属品の取り扱いが異なるケースがございます。そのような場合には、事前に買取業者へ確認されることをおすすめいたします。

 

さらに、最近では付属品がなくても高価買取を謳う業者も増えておりますが、そのような場合でも査定時に減額される可能性があるため、公式サイトに記載されている「査定基準表」や「減額例」をしっかり確認しておくと安心です。

 

画面割れ/バッテリー劣化/ボタン不良はどこまでOK?

iPhone6を売却される際、多くの方が気にされるのが「本体の傷や不具合がある場合でも買取対象になるのか」という点です。とくに、画面割れやバッテリーの劣化、ホームボタンや音量ボタンなどの物理的な不具合は、査定額に大きく関係します。

 

まず、画面割れについてご説明いたします。軽度のひび割れやフレームの擦り傷であれば、業者によっては減額のみで買取可能とされる場合が多いです。しかし、液晶漏れやタッチ不良が確認された場合は「ジャンク扱い」となり、大幅な減額または買取不可となる可能性が高まります。

 

続いて、バッテリーの状態についてですが、最大容量が80%未満の場合には「劣化」と判定され、状態により1,000円〜3,000円程度の減額が適用されることがあります。バッテリー膨張など安全面でリスクのある場合には、基本的に買取不可となることが一般的です。

 

以下は現在のiPhone6の不具合別・査定減額目安です。

 

不具合内容状態の詳細減額または対応
画面軽度ひび割れタッチ操作に支障なし500円〜2,000円の減額
液晶に線・にじみ操作不可または視認困難3,000円〜買取不可
バッテリー容量が80%未満一般的な劣化状態1,000円〜3,000円の減額
バッテリー膨張本体に隙間や膨らみがある多くの業者で買取不可
ホームボタン・音量ボタン不良押しても反応しない、動作不安定軽度なら1,000円程度の減額/重度(要相談)

 

また、状態を正確に自己申告することも重要です。査定申込時に「正常に動作している」として申し込み、実際には画面割れがあった場合などは、トラブルの原因になります。信頼できる業者では、事前の無料査定フォームに「破損箇所」や「不具合内容」を入力する項目が用意されており、正直に記入しておくことでスムーズな取引につながります。

 

業者によっては、状態の悪い端末をリペア・リユースして再販ルートに乗せる体制が整っているため、「修理前提」の価格提示を行っているところも存在します。そのような場合には、買取価格がやや高めに設定されることもあるため、複数の業者で相見積もりを取ることが有効です。

 

ジャンク扱いの定義と、ジャンク可買取業者の特徴

「ジャンク品」とは、一般的に「通常使用が困難」「修理が必要」とされる状態の製品を指します。iPhone6においても、電源が入らない、水没履歴がある、部品が欠損しているなどの状態はジャンクとみなされることが多くなっています。

 

しかし、ジャンク品であっても買取対象としている業者は存在しており、状態によっては一定額での買取が可能です。まずは、ジャンク扱いとなる条件の一例をご覧ください。

 

ジャンク判定基準具体的な症状
電源が入らない起動不可/再起動ループ/Appleロゴで停止
水没履歴があるインジケーター反応/防水機能非搭載端末での水濡れ
基板不良・タッチ操作不可一部または全面のタッチ反応なし
Face IDやTouch IDの不具合指紋認証・顔認証が機能しない
本体に大きな歪みや破損曲がり、折れ、背面割れなど

 

ジャンク可買取業者の特徴としては、次のような点が挙げられます。

 

  1. 修理・再販ルートを独自に持っているため、修復前提で価格設定が可能
  2. 店舗買取・宅配買取のいずれでも「ジャンク可」と明記している
  3. 査定時に減額基準やジャンク判定の基準を公開している透明性のある運営

 

また、業者の中には、ジャンク状態でも「部品取り用」として再利用することで一定価格を保証しているところもあります。特に、人気の高いiPhoneシリーズでは、ジャンク品でも部品に価値がある場合が多く、数千円〜1万円前後で買取されることもございます。

 

一方で、詐欺まがいの業者に注意することも重要です。「ジャンクも高額買取!」とうたっておきながら、実際には送料・返送料を請求してくるようなケースもあります。そのため、買取を検討される際は、事前に口コミや評判、返送料の有無、減額率の事例などを比較・確認しておくことをおすすめいたします。

 

ジャンク品は「もう価値がない」と思われがちですが、状態によっては十分売却可能です。正しい情報と信頼できる業者の選定が、高額買取への第一歩となります。

 

iPhone6はもう使えない?売るタイミングの見極め方

iOSサポート終了が買取価格に与える影響

iPhone6を所有している方の中には、「まだ使えるから大丈夫」と思っている方も少なくありません。しかし、2023年にAppleがiOSのサポート対象からiPhone6を正式に除外して以降、その市場価値は大きく変化しています。中古端末市場では、セキュリティ面やアプリ互換性の観点から、サポート終了端末の評価が大きく下がる傾向にあります。

 

サポート終了がもたらす主な影響は、以下の3点です。

 

  1. セキュリティリスクの増加により、業者の再販価値が下がる
  2. 最新アプリとの互換性低下で需要が減る
  3. 一部業者では買取対象外とされるケースが出てくる

 

これらの要因により、iPhone6の買取価格は年々下落傾向にあります。

 

セキュリティ更新が行われない状態は、個人情報流出リスクを高めるため、業者が再販ルートとして利用しづらくなる要因になります。

 

また、法人や教育機関など、大量購入を検討する顧客層がこのような端末を避ける傾向にあることも影響しています。つまり、サポート終了機種は、再販市場からも除外されやすくなり、結果として業者の買取意欲も大きく低下するのです。

 

現在、iPhone6の中古端末は「サポート切れでも使えれば良い」という一部のニーズに支えられている状態です。そのため、今後さらに需要が縮小することが予測され、買取価格がゼロに近づく可能性もあります。

 

これらの背景を踏まえると、iPhone6を売却されるのであれば、「少しでも早く」が最善の選択であると言えるでしょう。まだ正常動作しているうちに、できるだけ高く売却することで、少しでも価値を回収できる可能性が高まります。

 

Appleの下取り制度との違いと併用可能性

iPhone6を売却する方法としては、リユース業者への買取だけでなく、Appleが提供している「Apple Trade In(アップルトレードイン)」制度も選択肢のひとつです。ただし、両者には明確な違いがあり、それぞれのメリットとデメリットを理解した上で判断する必要があります。

 

Apple Trade In制度では、Appleのオンラインストアや直営店にて古いiPhoneを下取りに出すことで、新しいデバイスの購入時に割引として適用することができます。iPhone6の場合、現在、Apple公式での下取り価格は提供されておらず、実質的に「無料回収扱い」となるケースが多く見受けられます。

 

一方で、買取専門業者では、多少古い機種であっても実際に金額が付く可能性があります。状態が良好であれば、iPhone6でも数百円〜数千円の査定額が提示される場合もあるため、「現金化を目的とする方」にとっては、買取業者の利用が合理的です。

 

両者の違いを以下の表にまとめました。

 

比較項目Apple下取り制度買取業者
対象機種現行モデル中心(iPhone7以降)古い機種やジャンクも対応可能
査定金額iPhone6は対象外または0円扱い状態次第で最大1,500円前後の例もあり
利用目的Apple製品購入時の値引きに適用現金としての受け取りが可能
査定までの流れオンラインまたは店頭で即時完結店頭・宅配査定など多様な選択肢
査定スピード即日〜数日最短即日(店頭)、宅配は2〜4営業日程度
キャンセル対応原則不可無料キャンセル可能な業者も存在

 

なお、Appleの下取りと民間買取業者の併用についてですが、これは基本的に不可となっております。つまり、1台のiPhone6を複数の場所で同時に査定に出すことはできません。したがって、どちらが自分にとってメリットがあるのかを事前に明確にした上で選択されることが重要です。

 

また、民間業者の中には「Apple下取りよりも高価買取を保証します」と明記している業者もありますが、これは対象機種や状態によって異なるため、誇大広告に惑わされず、実際の査定額を複数社で比較することが賢明です。

 

特に、iPhone6のような旧モデルの場合、「Apple公式は対象外」「業者は現金化可能」といった大きな差があります。買い替え予定がなく現金化を目的とされている場合には、買取専門業者を利用される方が合理的であると言えるでしょう。ご自身の目的に合わせて、最適な選択肢を選んでいただくことが、高価買取と満足のいく売却につながります。

 

はじめてでも安心!店頭・宅配それぞれの買取の流れ

店頭買取の手順と当日持ち込みでの注意点

店頭買取は、直接店舗に端末を持ち込んでその場で査定・現金受取が可能なため、即日中に手続きを完了させたい方に人気の方法です。買取までの流れは非常にシンプルですが、スムーズに進めるためにはいくつかのポイントを理解しておく必要があります。

 

まず、来店の際には本人確認書類の持参が必須です。運転免許証や健康保険証、マイナンバーカードなどが一般的な対応書類ですが、業者によっては在留カードや学生証にも対応していることがあります。加えて、査定対象のiPhone6本体、純正充電器、外箱、SIMピン、説明書などの付属品をそろえておくと、査定額が上がる傾向にあります。

 

次に、店舗が混雑するタイミングにも注意が必要です。特に週末や給料日前、祝日の直前、夕方以降の時間帯は来店が集中しやすく、査定までに長時間待たされる可能性があります。そのため、可能であれば平日午前中や昼間の時間帯に余裕を持って訪問することが望ましいです。

 

査定時間は平均で15〜30分程度ですが、混雑状況によっては1時間以上かかるケースもあります。また、持ち込んだ端末の状態によっては事前の動作確認に時間がかかることもあります。特に画面割れやバッテリー劣化、初期化未完了などがある場合には、再確認のために追加の説明を求められることもあります。

 

査定が完了すると、その場で金額が提示され、納得すれば即時に現金での受け取りが可能です。一部の店舗では銀行振込対応も選択できますが、振込には翌営業日以降になることもあるため注意が必要です。

 

また、以下のような点に注意しておくとトラブル回避に繋がります。

 

・端末の初期化は事前に実施(iCloudのサインアウトを含む)
・SIMカードは抜き取り済であることを確認
・画面に保護フィルムがある場合は、剥がしておくと傷の有無が正確に判断されやすい
・残債がある端末は、買取拒否される場合もあるので事前に確認

 

このように、店頭買取はスピーディで即金性がある反面、混雑時の待ち時間や移動手間、必要書類の提示といった事前準備が求められます。逆に言えば、上記のポイントを事前に把握し、持ち物の整理と時間帯の選定ができていれば、非常に効率よく利用できる方法と言えるでしょう。

 

宅配買取のフロー(申し込み〜発送〜振込)

宅配買取は、店舗に足を運ばず自宅にいながらにして完結できる点が最大のメリットです。特に多忙な方や、近隣に買取店舗がない方にとっては利便性が高く、利用者が年々増加している買取方法の一つです。

 

まず、宅配買取を利用するには買取業者のウェブサイトや電話で申し込みを行います。多くの業者では「宅配キット」を無料で提供しており、このキットには梱包材、発送用伝票、申込書などが含まれています。中には「自分で梱包可」を選べる業者もありますが、破損リスクを避けるため専用キットの利用が推奨されます。

 

申込書には必要事項(名前、住所、端末情報など)を記入し、本人確認書類(免許証や保険証のコピーなど)を同封します。この段階で、iPhone6の初期化(iCloud解除を含む)やSIMカードの取り外しを事前に行っておくことが非常に重要です。これを怠ると査定が無効になるケースもあるため、注意が必要です。

 

梱包後、宅配業者による集荷またはコンビニ等からの発送を行います。到着後、業者の査定チームが端末の状態をチェックし、通常は2〜3営業日以内に査定金額の連絡が来ます。査定結果はメールまたは電話で提示され、金額に納得すれば指定口座に振込という流れになります。振込は業者によって即日〜数営業日以内に行われます。

 

査定時には以下のような点が加味されます。

 

・外箱やケーブルの有無
・外観の状態(傷や汚れ)
・バッテリーの劣化状況
・改造やパーツ交換の有無

 

宅配買取の利点は、自宅にいながら手続きできる点と、ジャンク品など幅広い状態の端末にも対応している業者が多いことです。逆に、査定や振込までに多少の時間を要する点と、事前準備の不備によるキャンセル・減額リスクには注意が必要です。

 

全体の流れをステップごとにまとめると、以下の通りです。

 

  1. サイトで申し込み
  2. 宅配キット受取(または自分で梱包)
  3. 必要書類の準備と端末の初期化
  4. 発送(集荷またはコンビニ発送)
  5. 査定結果の確認
  6. 買取金額の承諾
  7. 銀行口座へ入金

 

このように、宅配買取は計画的に準備を進めることで、ストレスなく安心して買取を完了させることが可能です。特に忙しい方や、外出が難しい事情がある方には理想的な選択肢と言えるでしょう。

 

査定前にやるべき準備チェックリスト!事前対策で減額回避

データ消去手順と安全なバックアップ方法

iPhoneを買取に出す際に、最も重要な準備のひとつが「データの完全な削除」と「確実なバックアップ」です。これを怠ると、個人情報の漏洩リスクだけでなく、思い出の写真や大切な連絡先の消失という重大なトラブルにつながります。特に最近ではスマートフォンが日常生活の中心となっており、金融機関のアプリやSNS、各種ログイン情報など、個人の機密性が高いデータが多く含まれています。そのため、慎重な対応が求められます。さらに、これらの対策を怠った端末は、業者からの信頼性が下がり、査定額にも大きく影響するため、正しい手順での対応が不可欠です。

 

まず、バックアップの方法は大きく分けて2通りあります。ひとつはiCloudを使ったクラウドバックアップ、もうひとつはiTunes(Windows)またはFinder(Mac)を使ったローカルバックアップです。どちらも一長一短があるため、使用環境やデータ容量によって使い分けるのが理想です。

 

以下の表に、それぞれの特徴を整理しました。

 

バックアップ方法特徴保存先メリットデメリット
iCloudWiFi経由で自動的にバックアップ可能Appleのクラウド(5GBまで無料)簡単・手軽・どこでも可能容量制限・通信環境に依存
iTunes / FinderPCと接続して手動バックアップ自分のパソコン内容量無制限・高速ケーブル接続が必要・PCが必要

 

iCloudを利用する場合は、WiFiに接続した上で「設定」→「Apple ID」→「iCloud」→「iCloudバックアップ」で「今すぐバックアップ」を選びましょう。iCloudバックアップはiPhoneが電源に接続され、WiFiに繋がっている状態で自動的に行われるため、日常的にバックアップを取りたい方には最適です。一方で、大容量の写真や動画などを含む場合は、月額制の有料プランを検討する必要があります。

 

iTunesを利用する場合は、最新のiTunesを開きiPhoneを接続し、「このコンピュータにバックアップ」を選択後、「今すぐバックアップ」を実行してください。Macユーザーの場合はFinderアプリを使って同様の手順でバックアップが可能です。ローカルバックアップの利点は、大量のデータを一括で素早く保存できる点にあります。

 

バックアップが完了したら、次に行うのは「すべてのデータの初期化」です。これにより個人情報やログイン情報を完全に消去し、他人に情報が渡るリスクをゼロにできます。初期化を怠ると、たとえ本体を売却しても前所有者の情報が第三者に渡る可能性があり、深刻なセキュリティ事故につながる恐れもあります。

 

データ初期化の流れは以下の通りです。

 

  1. 「設定」を開く
  2. 「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択
  3. Apple IDのパスワードを入力して確定

 

この時点で、データはすべて消去され、iPhoneは出荷時の状態に戻ります。ただし、この工程は「iPhoneを探す」がオフになっていないと実行できないため、次の見出しでその方法について詳しく解説します。

 

バックアップとデータ削除を正しく行うことで、査定額の減額を避けるだけでなく、スムーズな取引にもつながります。特に法人買取や高額査定を目指す場合は、「完全なデータクリーン」が重要視されるため、確実な作業が求められます。査定現場では、データが残っている端末やApple IDが解除されていない状態の端末は、即座に「買取不可」と判断されることもあるため、最終確認まで気を抜かないことが大切です。

 

「iPhoneを探す」のオフ方法とApple IDの解除手順

iPhoneを売却する前に必ず確認すべきなのが、「iPhoneを探す」がオンになっていないかどうかです。これがオンのままでは、アクティベーションロックがかかったままの状態となり、査定不可・買取拒否の対象になることが非常に多くあります。とくに店舗での買取時には、現地で即時の解除対応ができなければ、端末の預かりすら断られるケースも珍しくありません。

 

アクティベーションロックとは、Apple IDとパスワードが設定されたままの状態を指し、第三者が端末を使用することを防止するためのセキュリティ機能です。一見便利な機能ですが、買取の際には大きな障害になるため、必ず解除しておく必要があります。解除せずに持ち込んだ場合、「ジャンク扱い」とされて査定額が大幅に下がるか、買取を断られる可能性があるため、注意が必要です。

 

解除の手順は以下のとおりです。

 

  1. iPhoneの「設定」アプリを開く
  2. 画面上部に表示される自分の名前(Apple ID)をタップ
  3. 「探す」→「iPhoneを探す」へ進む
  4. 「iPhoneを探す」をオフにする
  5. Apple IDのパスワードを入力し、機能を完全に無効化する

 

ここで入力するパスワードは、Apple IDの認証情報そのものです。もし忘れてしまった場合は、Apple公式サイトからリセットの手続きを行いましょう。セキュリティ対策として2ファクタ認証を有効にしている場合は、確認コードの受信が必要になることもあるため、受信可能なデバイスや電話番号を事前に確認しておくと安心です。

 

また、Apple ID自体を端末から削除するには、以下の手順で「サインアウト」する必要があります。

 

  1. 「設定」→「Apple ID(自分の名前)」をタップ
  2. 最下部の「サインアウト」を選択
  3. Apple IDのパスワードを入力
  4. 「iPhoneを探す」を自動で無効化しながら、iCloudとの連携を解除

 

この操作により、iCloud上の端末登録情報も同時に削除されます。誤ってサインアウトしないまま端末を初期化すると、買取業者では手が出せないロック状態となるため、念入りに確認してください。

 

これらの手順が完了すると、iPhoneは完全に初期化された状態となり、アクティベーションロックも解除されます。なお、確認のために一度電源をオフにし、再起動して「こんにちは」と表示される状態になっていることを確認するのがベストです。買い取り現場では、この表示が出ていないと受け付け不可になる場合があります。

 

トラブルを未然に防ぐために、事前に以下のチェックリストを用意しておくと便利です。

 

チェック項目実施済みか
iCloudへのバックアップ完了
iPhone内のデータ削除済み
「iPhoneを探す」をオフに設定
Apple IDからサインアウト
アクティベーションロック解除確認

 

このように、下準備を徹底して行うことで、査定時の減額リスクを避けられますし、買い取り業者とのトラブルも未然に防ぐことができます。特に高額査定を狙う場合は、少しの手間が大きな差になるため、慎重かつ丁寧な対応が必要です。少し面倒に感じるかもしれませんが、確実な対策が納得のいく価格での買取成功につながります。

 

まとめ

iPhone6の買取を検討するうえで、最も重要なのは「タイミング」と「準備」です。2025年現在、iPhone6はすでにAppleのサポート対象から外れており、今後も中古市場での価値が下がり続ける可能性が高い状況です。これにより、買取価格や査定基準に大きな影響が出ており、早めの売却判断が損失回避につながります。

 

また、実際に買取に出す前には、事前のチェックリストを活用することが高価買取の鍵となります。iCloudやiTunesによるバックアップ、Apple IDの解除、「iPhoneを探す」のオフ設定、さらには外箱や付属品の有無といった細かな点までが査定額を左右します。特にバッテリーの状態や画面の割れ、端末本体の汚れなどは、減額の要因になりやすいため注意が必要です。

 

店頭買取では、混雑状況や待ち時間を考慮したうえで来店準備を整えること、宅配買取ではキットの申し込みから振込までの流れを事前に把握しておくことがスムーズな取引のポイントです。各手順には必要書類や操作手順が伴うため、安心して手続きできるよう事前の確認を忘れないようにしましょう。

 

iPhone6の買取は、単なる売却ではなく「資産を最大化する行動」でもあります。買取相場や業者選びのポイントを理解したうえで、自分に合った方法を選ぶことが、高価買取と満足のいく取引の近道です。この記事を通して、読者の皆さまが安心してiPhone6の売却を進められることを願っています。

 

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よくある質問

Q.iPhone6の買取価格は、箱や付属品がないだけでどれくらい減額されますか?
A.箱や付属品がすべて揃っているiPhone6と比較して、外箱や充電ケーブル、説明書、SIMピンなどが欠品している場合、買取価格は最大で1500円から3000円程度減額されることがあります。特に完品として扱われる条件は、付属品が一式揃っているかどうかが基準になるため、査定金額を重視される方は事前に確認し、可能な範囲でそろえることが推奨されます。

 

Q.画面が割れていたりバッテリーが劣化していても、iPhone6は買取してもらえますか?
A.画面の軽微な割れやバッテリーの劣化程度であれば、多くのスマホ買取業者が対応しており、買取不可にはなりません。ただし、バッテリー膨張や液晶が正常に映らないほどの損傷がある場合は、ジャンク品扱いになりやすく、買取価格は通常品の30%から50%程度まで下がることがあります。なお、ボタンの不良も同様に価格に影響するため、事前の動作確認が重要です。

 

Q.iPhone6はAppleのサポートが終了していますが、現在でも買取してもらえますか?
A.はい、iPhone6はすでにiOSのアップデート対象外となっていますが、現在でも多くの業者が買取を行っています。ただし、サポート終了機種は中古スマートフォン市場での需要が低下しやすいため、買取価格の相場は年々下落傾向です。特に容量が16GBモデルのものは、買取価格が1000円前後になることもあり、売却のタイミングを逃さないことが損失回避のポイントとなります。

 

Q.店頭と宅配、どちらの方法がiPhone6を高く売れる可能性がありますか?
A.店舗によって差はありますが、査定精度の高いタイミングや混雑状況を避けられる点で、宅配買取は比較的安定した価格が出やすい傾向にあります。一方、店頭買取は即日現金化できる反面、繁忙期などは10分〜30分程度の待ち時間が発生しやすく、査定のばらつきも出やすくなります。どちらもメリットがありますが、時期や利用者数を見極めて選ぶことで、査定金額と利便性を最大化できます。

 

店舗概要

店名:iphoneStaion

住所:〒271-0092 千葉県松戸市松戸1836-2 にしきのビル5F

電話:0120-54-2079

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